医院開業・クリニック物件をお探しなら
オーナー様の希望により非公開としている物件もございます。お探しの条件など、お気軽にお問い合わせください。
親身なご提案をモットーとし、無理なお勧めはしておりませんので、どうぞ安心してご利用ください。
皆様は『居抜き(いぬき)』という言葉をご存知でしょうか?
居抜きとは什器や備品などの設備、机や椅子などの家具を、今あるそのままの状態で売買または賃貸借されることを意味します。
不動産業界では飲食店舗に多く存在し、キッチンやカウンターバーなどの設備がついた物件がよく流通しております。
今回はクリニックにおける『居抜き』をご紹介いたします。
まず、居抜きクリニックが流通する理由ですが、こちらは多いものでは「ドクターの引退」が挙げられます。すでにご高齢になり、ドクター自身がお仕事を続けることが困難になった場合、弊社にドクターや、物件オーナーから直接、新しい借主を探してほしい旨のお問い合わせをいただく事があります。
また、珍しいケースとしましてはドクターが海外の医療技術を学ぶ為、留学を決意し、物件を手放さなければならなくなった場合等もございます。
クリニック専門の内装業者によると、開業する際、安く見積もっても平均して坪単価40~50万円ほどかかると言われています。※内装のグレードや科目により増減があります。
これは例えば30坪(約99㎡)のクリニックを開業する際、待合室や、受付カウンター、診察室や水周り工事含めて内装費用が1,200万円~1,5 00万円前後かかることを意味しています。
銀行の融資審査が以前より厳しくなりつつある現在、1,000万円近くのキャッシュを即時で用意することは簡単ではございませんが、居抜きであれば、元々クリニック仕様で室内が整備されている為、多少の手入れを加えれば圧倒的に安い初期費用で開業することができます。
クリニックを開業する際、保健所など行政機関が物件を審査します。つまり「本当にその場所で開業しても問題ないかチェックされる」ということです。例えば、内部に手洗い場が設置されているか、床はタイルカーペットではなくPタイルになっているかなど。(血液が付着した際、拭取りが容易な為)
もちろん科目によって審査の基準に差はございますが、同じ科目であればもちろん、その他の場合であっても、その場所に前回行政が許可した事実があるため、新規開業する手続きの難易度は下がります。
反対にデメリットとしては「完全に自由な望みどおりのレイアウトにはできない」ことや「前回別のクリニックが使用していたものばかりのため、古い印象は否めない」などがございます。
弊社ではクリニック専門の内装業者を紹介することもできますので、レイアウトに多少難点がある場合、居抜き物件を改装することで、よりお望みの物件に仕上げることも可能です。
居抜きは立地や建物、診療圏などが理想どおりでコストは少なく開業したいという方には一つのオプションとしてお勧めです。
実際弊社でもオーナーやドクターご自身からお問い合わせを受け、いくつか居抜きクリニックを取り扱っておりますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
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