契約者様インタビュー

独立を決意してから、半年以内でスピード開業

開業おめでとうございます。開業されてから仕事をする上で、どのような変化がありましたか？

今回は独立しての開業だったため、全ての決定を自分でおこなう必要がありました。全責任を自分が担うという点が、これまでと一番大きく変わった点ですね。

物件探しを始められてから、こちらの物件に決めるまでの経緯をお聞かせください。

開業しようと思ったのが今年の4月頃です。友人にも相談して、物件探しを手伝ってもらいました。

最初から短期集中でやると決めていて、4月に居抜き物件をピックアップし、5月に内見、６月には契約というスケジュールを決めていました。
もしこのスケジュールで気に入る物件に出会えなかったら、開業は見送るつもりでした。

当初は9月または10月に開業する予定で動いていましたが、結局予定より早く進み8月には開業できていました。予定より2か月も早くオープンできたことになります。

スピードを重視し、居抜き物件を選択

物件選定にあたって、特に重視されたポイントはどのような点でしたか？

とにかくスピードを最優先に考えていましたので、居抜き物件のみを探しました。

ちょうどコロナの影響で木材が不足し材料費も上がっていたので、そういった意味でも居抜きの方が契約を早く進められるだろうと考えました。

内装をゼロから作っていたら、このスピード感での開業は難しかったと思います。

立地に関しては特にこだわりはありませんでした。東京23区内で人が集まりやすい場所を選びましたが、特定のエリアにこだわっていた訳ではありません。

ここは駅から近く、とても便利な立地です。ただ、最初から駅近の物件を条件としていた訳ではなく、たまたま駅近だったと言った方が正しいかもしれません。

開業の準備をする際に一番大変だった点を教えてください

そうですね。大変だったと思うのは、この物件の前の所有者の方とのやり取りに時間がかかってしまった点です。

私は急いでいたので、契約を早く進めるために動いていたのですが、アットクリニックさんとのお話は早く進んでも、前の所有者の方との確認に時間がかかることが多かった印象です。

先方もクリニックを運営しながら対応してくださったので、仕方のないことだとは思いますが。

居抜きでの開業を考える方へのアドバイスがございましたらお聞かせください

内装譲渡はどの物品を渡す・渡さないのかを詳細に決める必要があります。ボールペン1本にいたるまでの譲渡条件を事前に決めておいた方が、後々トラブルにならずに済むと思います。

次に目指すのはクリニックの拡大

今後の展望をぜひお聞かせください

さらにクリニックを拡大していきたいと思っています。この物件はすごく気に入っているのですが、患者数の増加に伴いキャパシティーが不足してきているのが現状です。

大きなオペ室1つと処置室もありますが、患者さんが多い時期は手狭に感じることもあります。

今後は店舗数を増やし、より満足度の高いサービスを患者さまに提供できるようにしたいと思っています。

最後に内装のこだわりポイントを教えてください

もともと壁と床が白でしたので、小物などもすべて白で揃えました。

患者さまに「新しいですね」「きれいですね」と言っていただけることが多いのも、色に統一感があるからだと思います。

こうした小物は高価なものではありませんが、おしゃれな小物を置くことで空間全体の雰囲気が変わってきます。

内装に何千万円の費用かけなくても、少しの工夫とセンスで内装をより良く見せることができると思います。

次回物件を探される際もぜひ弊社にご相談ください。本日は貴重なお時間いただき、ありがとうございました。