技術があるから、激戦区・銀座でも勝負できる
アットクリニック(以下AC):まずは移転の経緯をお伺いできますでしょうか?
元々六本木でスタートしたのですが、その後日比谷に移り、それから銀座にある以前のクリニックに移転しました。銀座に来てからは「当面はこの街でやっていきたい」と思うようになり、今回も最初から銀座のエリアで探していました。
銀座の物件の中でもここを選んだ決め手は駅近であることと、クリニックの前に人通りがあることです。何回かこの前を通ってみて、人の流れや昼と夜との違いなどを実際に目で見て確かめ、開業のイメージを掴みました。
あとはシンプルに建物やこの場所の雰囲気も気に入っていて、風水というわけではないのですが、何となく「気の流れが良い」と感じられたことも大きかったです。


AC:銀座は競合が多いエリアだと思いますが、その点はどのようにお考えでしたか?
確かに銀座は美容系のお店やクリニックがひしめく激戦区です。それでもやはり銀座という立地は外せないと思っていましたし、それ以外のエリアは最初から考えていませんでした。それに競合がどれだけいようとも、私たちはずっとアートメイクを手掛けていて実績がありますし、その領域で勝負できる自信はあります。
一般的には美容クリニックの中にアートメイクのベッドが1、2台あるという形だと思いますが、私たちのクリニックでは比率がその逆になっています。美容のベッドは1、2台で、メインとなるのはアートメイクです。それだけアートメイクに力を入れているというのが、私たちの強みになっています。
他のクリニックの場合、大半が眉とリップという2つのメニューでアートメイクのサービスを提供していると思います。それに対して、私たちのクリニックは、眉だけでも4種類、チャーミーアイライン、パラメディカル、ヘアなどアートメイクの施術部位の多さでは日本一だと思っています。
全国でも施術する方が少ないメニューがあるということで、激戦区に来てもお客様から選んでいただけるのではないかという思いはありました。


