開業支援実績

銀座こもれびクリニック|ご契約者様インタビュー

※ 記事は2025年8月のものです。

クリニック紹介

銀座こもれびクリニック

URL:https://komorebiclinic.net/
院  長:西嶌 暁生 様
診療科目:形成外科/美容外科/美容皮膚科/再生医療
所 在 地 :東京都中央区銀座三丁目8-10 銀座朝日ビル2階
竣工年月:1965年4月
対象面積:36.33坪(120.1㎡)

東京都中央区、銀座駅から徒歩3分の場所にある銀座こもれびクリニックは、形成外科を軸に美容医療を提供するクリニックです。恵比寿の旧クリニックからの移転にあたり、物件選定のサポートをさせていただきました。記事では、開業や移転の経緯や物件探しで重視したポイント、内装へのこだわりなどを紹介します。

アットクリニック受託業務:
物件仲介内装開設届

理想の医療サービス提供を目指し、恵比寿に開業

アットクリニック(以下AC):まずは、診療科目を教えていただけますか。

西嶌様:形成外科を軸に、美容外科や美容皮膚科、再生医療を行っています。
「老いに、医療で挑む。」
を信念として、年齢を重ねることを受け入れるだけでなく、“老化を治療する”という新たな選択肢を提供したいと考えて診療しております。
形成外科は髪の毛から爪の先、足の先までの体表へのアプローチになります。

保険診療は日本が世界に誇る素晴らしいシステムと水準だと思います。ただし、保険診療の場合は、病名があって初めて成り立ち、できる治療も限られてしまいます。そこで「もっと良い治療を提供したい」と考え、2年ほど前に自費診療を専門とした考え方に辿り着きました。

そこからさらに、インナーケアや細胞の若返りなどの再生医療や内科的な要素、あるいは予防医療も含めてやっていきたいと思い、4つの診療科で取り組んでいます。

AC:2023年に「恵比寿こもれびクリニック」を開業されましたが、開業のきっかけは何だったのでしょう?

西嶌様:もともと筑波大学の大学病院で形成外科医をしていましたが、私たち夫婦が理想とする医師像とプライベート像を考えた時に、このままでは難しいと考えました。医師としては保険診療にとどまらず、自費診療の分野も追及していきたいけれど、国立病院や大学病院ではできることに限界があると感じていました。それまで、論文、研究、臨床と多くのことに取り組んできましたが、開業することで、ある程度プライベートも融通が利いて、アカデミアとしてもやりたいことがやっていけると思い開業しました。
保険診療でできることはやはり限られます。自費診療もご提案していきたいと思うと、開業しなければ理想の医療サービスが提供できなかったのが、開業の大きな理由の1つです。

内装は、気軽に入れる「都会のオアシス」をイメージして

AC:ご移転を検討された経緯や、移転後の率直な感想をお伺いできますか。

西嶌様:旧クリニック「恵比寿こもれびクリニック」は、健全な経営を考慮して1LDKの30㎡くらいしかないところからスタートしています。多くの方にご来院いただくなかで少しずつ手狭になっていたため、よりよい医療環境を整えたいと思い1年以上前から移転の準備を進めていました。

移転の感想は、まずとても爽やかな空間を作り上げることができ、嬉しく思っています。「木漏れ日」をイメージした空間で、患者様にリラックスして過ごしていただける環境を実現できたと思います。また、移転によって手術室やレーザー機器などの設備も充実し、旧クリニックではできなかった治療を提供できるようになりました。

AC:今回、銀座の物件を選定するにあたって特に重視したポイントはどこでしょう?

西嶌様:賃料と面積と立地、居抜きであることです。クリニックのランニングコストは患者様からいただいた売り上げのなかから賄っていくことになります。そのため、そのバランスが不適切であると、患者にもスタッフにも不利益が生じることになります。誠実な医療と、クリニックの健全な経営を考えると身の丈に合った規模を検討しなければならないのです。また、限られた人材での運営の観点からも30~50坪前後の規模の物件を探していました。

立地に関しては東京駅に近い場所を重視しました。居抜き物件はスケルトンから作るよりも費用が抑えられますし、良くも悪くもレイアウトに悩まなくてもよいのがメリットです。一方で自分が作りたいクリニックに合うものを選ぶ必要があるため難しい点でもあると思います。

AC:内装へのこだわりを教えてください。

西嶌様:我々の目標は飾らない美と健康のサポートで、ありのままの自分を活かしたナチュラルビューティーを実現することです。クリニック名の「こもれび」にちなみ、都会のなかのオアシスをイメージした憩いの場となるようにこだわりました。美容のクリニックに来院する際は緊張されている方も多いですが、安らぎや癒しの空間の中でリラックスして、本来の美や健康を磨いていっていただきたいという想いが込められています。

またクリニック名の「こもれび」にちなみ、都会のなかのオアシスをイメージした内装になっています。

自費診療ならではの課題を解決する、経営の力の重要性

AC:ご移転に向けての準備などで苦労されたこと、大変だったことを教えていただけますか。

西嶌様:一番は物件探しです。役所への書類申請や引っ越しなどのその他の準備などもそうですが、物件探しはほぼ全ての方が頭を悩ませると思います。
私も1年以上前から物件を探していて何度も内見に行きました。アットクリニックさんに粘り強くサポートしていただいたおかげで、理想的な物件に巡り会うことができました。

AC:最終的に銀座のこの物件をお選びいただきましたが、恵比寿に通われていた患者様はどのようなご反応だったのでしょう?

西嶌様:地元の方や職場が恵比寿で当院に通いやすい方からは、銀座に移るのは残念だと、お声をいただきました。ただ、銀座に移転する時点で患者様も今回の移転が事業拡大のためのものだとご理解いただき、応援してくださっています。

AC:経営者としてのご苦労や課題を教えていただけますか。

西嶌様:患者様によい医療サービスを提供するためには、よい経営がなければいけません。当院のような自費診療のみのクリニック経営では医療の質はもちろん、接遇や施設の快適さ、予約の取りやすさなど、総合的な満足度を維持・向上させる必要があります。

また、保険診療とは異なり診療報酬が保証されていないので、集客力が経営の安定に直結します。マーケティング戦略やブランディングも不可欠で、医療と経営の両立に高いスキルが求められるのは苦労している点かもしれません。

AC:集客に向けての取り組みで、工夫されていることはありますか?

西嶌様:当院では広告費をかけず、ターゲットを絞っていく戦略を取っています。例えば、子育てから離れて、自分の健康や美にかけられるゆとりが増えてきた女性に寄り添うのも、そのひとつです。

ターゲットを絞ることでサービスやアプローチの仕方が決まってきて、結果的にそれが広がります。実際、当院では集客の差別化を図ることで、患者様のご紹介でお知り合いやご家族などにご来院いただくケースが多いです。

コミュニケーションを大切に、信頼されるクリニックを目指す

AC:これから開業される先生にアドバイスをお願いします。

西嶌様:従来は患者様が自覚できている表在的な顕在ニーズに対して医療を提供することが多かったですが、これからは隠れた潜在ニーズも重要になってきます。そのため、コミュニケーションを通して患者様が気づいていないお悩みを掘り起こしていくことは大切だと思います。

また、自費診療や美容医療では医師やクリニックのセルフストーリーを明確にすると、それに共感してくれる患者様が集まります。心を掴み、信頼関係へとつながる価値体験の提供を意識したブランディングで、クリニックづくりをしていってほしいです。

AC:先生が患者さまとのコミュニケーションのなかで、大切にしていることは何でしょう?

西嶌様:自費診療は患者様の主観に影響される部分が大きいので、僕がよいと思っても患者様が納得しないケースもゼロではありません。そのため、やはりコミュニケーションが非常に大切ですので、初診であっても再診であっても治療前のお話はしっかりするようにしていますし、話し方には気をつけています。

もちろん患者様のご希望に沿った治療の提供を目指してはいますが、間違ったイメージを持っている場合や、醜形恐怖症の方などのお悩みの方のなかには、私が同意できない内容もあります。そのような悩みや患者様に対しては、正常な思考に導いて差し上げることも、大切にしています。

AC:カウンセリングの場でコンサルティングをしているということでしょうか。

西嶌様:はい。たとえばメンズ美容で「シミを取りたい」と患者様が言った場合、その施術をすることで患者様がどうなりたいのかも併せて考えます。すると実はシミを取るよりも、脱毛をして清潔感を出した方がいいかもしれないなど最適解が見えてくるので、患者様と相談しながらどういった治療をするのか決めています。

ただ、初診の限られた時間のなかで腹を割って話すのは患者様にとっても難しいケースもありますので、まずはお話を持ち帰っていただくのも選択肢の1つだと思います。

AC:最後に、今後の展望をお聞かせください。

西嶌様:老いは受け入れる時代から、治療できる時代になりました。超高齢化社会のなかで甘んじて老いを受け入れることは国力の低下にもつながりますし、若い世代だけに負担がかかるようでは大変なことになってくると思います。

そこで私は、今後10年間は年齢を重ねた方のリバースエイジングを課題にして取り組んでいきたいと考えています。生物学的年齢を評価できる時代ですので、単に形成外科医としてだけでなく、さまざまなアプローチを駆使して活力のある年齢の重ね方をサポートしていきたいです。

AC:本日は貴重なお話をありがとうございました。

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