開業支援実績

渋谷いなもりクリニック|ご契約者様インタビュー

※ 記事は2025年10月のものです。

クリニック紹介

渋谷いなもりクリニック

URL:https://428inamori.com/
院  長:稲森 慶一 様
診療科目:美容皮膚科/美容外科
所 在 地 :東京都渋谷区宇田川町33-1 グランド東京渋谷ビル7階
竣工年月:2019年8月
対象面積:49.00坪(161.98㎡)

「渋谷いなもりクリニック」は的確なアドバイスと痛みを徹底的に抑えた施術で、高い評価を集める美容皮膚科・美容外科です。東京・渋谷に開業し、2025年6月、同じ渋谷内で移転リニューアルオープンを果たしました。独立開業から2年を待たずして移転をした経緯やクリニック経営の課題について、院長の稲森慶一様に伺いました。

アットクリニック受託業務:物件仲介

自然なヒアルロン酸注入が話題

アットクリニック(以下AC):まずは、診療科目をご紹介ください。

稲森様:当院は、ヒアルロン酸やボトックスといった美容皮膚科を中心とした美容クリニックです。とくに、ヒアルロン酸注入は自然な仕上がりだと評価いただいています。最近では目の下のクマ取りや糸リフトなども増えていて、今後はこうした美容外科の施術も拡充していきたいと考えています。

AC:独立開業されたきっかけを教えてください。

稲森様:周囲の医師仲間は「何歳で結婚して、何歳で独立開業」といった人生設計をしっかり立てていましたが、私はそうしたタイプではなく、実は開業への強いモチベーションもありませんでした。
お金へのこだわりもなく、勤務医のままでもいいと思っていたほどです。
ただ、次第に一度開業してみてもいいかもしれないと考えるようになりました。ただそれも、開業への熱意が芽生えたというより、勤務医に少し飽きてきたという表現のほうが近いかもしれません。

AC:開業して2年を待たずに移転されたのはどうしてでしょう?

稲森様:最初の物件はとにかく家賃の安さが魅力でした。渋谷の中心地で、開業に十分な広さがありながらも月20万円台で、珍しい物件だったと思います。
とても良い物件で気に入っていたのですが、患者さんが増えて手狭になったため、移転を決めました。待合室を広く取るなど、ゆったりした空間のほうが患者さんにも来ていただきやすいですし、広さはスタッフにとっても重要です。長く気持ちよく働いてもらえる環境を整えたいという思いも、移転を決めた理由のひとつです。

アンティーク家具など「好き」にこだわった内装

AC:内装などこだわったポイントを教えてください。

稲森様:私はバー巡りが趣味なので、クリニックの内装はオーセンティックバーの落ち着いた雰囲気をイメージしました。アンティーク家具が好きで、ソファなどは自分で探したものを置いています。 空間をゆったりととっているので、ハロウィンやクリスマスなどの季節行事では、院内を少し飾ってみんなで楽しみたいと考えています。

クリニック経営のいちばんの課題は人材マネジメント

AC:独立開業してよかった点はどんなことでしょう?

稲森様:大きな責任が伴いますから大変なことはたくさんありますが、自分の判断で動けるのはとても楽しいです。精神的に自由ですし、好きなデジタル技術やAIを積極的に取り入れて効率化できるのも魅力です。

AC:逆に開業してみて大変だったことは?

稲森様:美容外科はSNSの運用が欠かせません。Instagram、TikTok、X、Threadsといった複数の媒体で、日々情報発信するのはとても大変です。僕一人ではとても回らないので、スタッフにも協力をお願いしていますが、SNSが苦手な人もいます。広告戦略として不可欠なものだと理解してもらうのは簡単ではありませんでした。

AC:独立開業される際、不安はありませんでしたか?

稲森様:あまり深く考えていなかったので開業時に不安はありませんでした。むしろ、実際に始めてみて、想定外の課題が出てきて驚きました。開業前は正しく筋の通ったことをしていれば経営はできると思っていましたが、甘い考えだったと痛感しています。
誰にもそれぞれのやり方や価値観はあるものですが、クリニックとして統一しておくべきことはあります。それが押し付けになってしまうと反発が起きてしまうので、状況に合わせて柔軟な対応も必要だと学びました。

AC:スタッフ一人ひとりが気持ちよく働いてもらう環境づくりが必要なのですね。

稲森様:仕事に対する価値観も多様化していて、少し違うと感じた瞬間に次の仕事へ移ってしまう人もいます。ただ、これはどこの業界でも同じで、人の価値観はそれぞれ違います。人に定着してもらうことが難しい時代、いかに長く働いてもらうかは大きな課題です。

ただ一方で、AIやアウトソーシングを上手に活用することで、かなり効率化できるようになっています。
たとえば会計に関しては月3万円で利用できる自動決済システムを導入して、ずいぶんと楽になりました。これは一例ですが、人の力に頼らなくてもできることが増えているのも確かです。

AC:さらにAIが進歩しDX化が進むと、「人間が担うのは患者さんとのやりとりだけ」という時代がくるのかもしれません。

稲森様:患者さんとのやりとりもAIに代替される部分は増えると考えています。たとえば、患者さんがホームページにアクセスし、顔写真をアップすると、AI医師が自動でカウンセリングして施術プランを提案し、納得いただけたらそのまま予約し、当日に医師とようやく対面し施術を行うというようなことも理論上可能です。

このように来院は施術時だけになるのでクリニックの滞在時間は短くなるでしょう。もちろん、人の力はこれからも必要ですが、少人数で効率的に運営できる時代になると考えています。

将来的な移転のコストも考慮して物件選びを

AC:開業を目指す方へアドバイスをお願いします。

稲森様:これから開業する方の中には、家賃を抑えて小さく始めて、軌道にのったら広いところへ移転を考える方もいるかと思います。しかし、クリニックの引っ越しは手間もコストもかかりますし、移転はスタッフや患者さんへの影響も出ます。それを考えると、最初からある程度余裕のある広さで始めたほうが、長い目で見て結果的に良いこともあります。

AC:予算の関係などから「小さく始めたい」という方はやはり多いです。

稲森様:そうした場合、居抜き物件などを活用し、スタッフは最小限、たとえば看護師さん一人からスタートするという方法もあるかと思います。

じつは、家賃以上に負担が大きいのが人件費です。動線の工夫や、先ほどお話ししたような外注やAIをうまく活用していくことで、必要な人員を減らすことができるのではないでしょうか。

他店舗展開の条件は「いい物件」と「任せられる人材」

AC:今後の展望をお聞かせください。

稲森様:都内にあと2店舗ほど展開していきたいと考えています。もちろん、良い物件が見つかること、そして信頼して任せられる人材と出会えることが前提です。
技術力があるのは大前提ですが、それに加えて院全体をしっかり見渡し、スタッフの成長を促しながら、しっかりと売り上げをつくれる力が必要だと思っています。そうした人材とともに、確実に次のステップへ進んでいきたいです。

AC:本日は貴重なお話をありがとうございました。

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