開業支援実績

あけぼの橋内科・内視鏡内科|ご契約者様インタビュー

※ 記事は2025年12月のものです。

クリニック紹介

あけぼの橋内科・内視鏡内科

URL:https://www.akebonobashi-naishikyo.com/
院  長:大久保 恒希 様
診療科目:内科/内視鏡内科
所 在 地 :東京都新宿区荒木町23-4 Jビル四谷荒木町 3F
竣工年月:2023年8月
対象面積:71坪(234.71㎡)

「あけぼの橋内科・内視鏡内科」は消化器・内視鏡内科の高い専門性を軸としながら、生活習慣病まで幅広く診療するクリニックです。開業の経緯やクリニック経営の課題について、院長の大久保恒希様に伺いました。

アットクリニック受託業務:物件仲介開業支援

チーム立ち上げ、病院立ち上げ、そしてクリニック開業へ

アットクリニック(以下AC):早速ですがまず、診察内容からお聞かせください。

大久保様:標榜しているのは、内科、消化器内科、内視鏡内科、糖尿病内科、内分泌内科です。主軸となるのは内視鏡内科で、私が専門としているため、内視鏡内科と消化器内科がメインとなります。ただ、幅広く生活習慣病の患者さんにも対応し、地域のかかりつけ医として地域貢献をしていきたいと考えています。専門性を持ちながらも、幅広い疾患に対応できる総合的な診療で、困っている方々のお役に立てればと思っています。

AC:開業を検討されてから決定に至るまでの経緯についてお聞かせください。

大久保様:以前勤務していた総合病院では、大腸内視鏡のチームを立ち上げ、若い先生たちを育成し、一つのチームとして機能させることができました。その後、新しい病院の立ち上げに関わり、その病院の消化器内科の体制をつくることができたと感じています。そこで、次のステップとして何をすべきかを考えた時に、開業という選択肢が浮かんできました。

私自身、父が医師というわけではなく、小さい頃から身近に接してきた医師といえば開業医の先生方でした。そのため、医師になった時から、漠然と最終的には開業医になりたいという思いがありました。総合病院で医師としてやるべきことをやり、自分が思い描いた理想の医師像にある程度たどり着いたと感じたところで、次のステップとして開業を決意したという経緯です。

地域医療への想いと生活動線を考慮した物件選び

AC:物件選定にあたって、最も重視されたポイントは何でしょうか。

大久保様:開業する場所の周辺にどのような医療機関があるかということが最も重要でした。

開業するのであれば、近隣に同じような診療科のクリニックがあれば、わざわざ当院を選んでいただく理由がなく、地域で本当に患者さんに必要とされる場所でなければ意味がありません。そこで、医療機関が少なく、困っている患者さんがいらっしゃる地域に焦点を当てました。

たまたま自分が住んでいる場所の近くで、ある程度知っている地域を調査したところ、クリニックが少ない場所があることがわかりました。地域に医療機関が不足していて、患者さんが困っている可能性があるという点が、この場所を選んだ一番の理由です。

AC:最終的に決めた物件の魅力についてお聞かせください。

大久保様:まず、1階に大型スーパーがあるということは、生活インフラと直結していますので、買い物に来られる方々が必ずこのビルをご覧になります。内視鏡クリニックが入ったということを認識してもらえる点は大きなメリットです。

また、駅から徒歩1分という立地は、仕事帰りのビジネスマンの方々が通いやすいという利点もあります。さらに、広さの面でも、この物件の広さは十分だと判断しました。

ただ、曙橋という駅がどれくらいのポテンシャルを持っているかは、これからの未知数だと感じています。

AC:内装などこだわったポイントを教えてください。

大久保様:入口のタイル地の上に金属で当院の名称が設置されているのですが、その金属に間接照明が当たることで陰影ができ、立体感が出る仕組みになっています。内装業者からその提案を受けた時は、正直よくイメージできませんでしたが、受付はクリニックの顔になる場所ですので、そこが目を引く作りになっているのは非常に良かったと感じています。

色合いについては、ロゴマークを作った際に紺色を使用したため、それをイメージカラーとして壁紙や入口のタイル地に取り入れました。紺色に合わせて木目調も少し濃いトーンにすることで、全体のバランスを整えました。

「人・物・金」で本当に大切なのは、やはり「人」だった

AC:物件が決まってからの準備期間では、どのような苦労がありましたか。

大久保様:準備期間で大変だったのは、時間に追われていたことと、一緒に協力してくれる人材がなかなか見つからなかったことです。時折手伝いに来てくれる方々のおかげで何とかここまで来られましたが、人事採用を進めながら、医療機器の搬入、システムの導入など、全てを自分一人で受け止めて対応しなければならず、誰かに任せたいという思いが常にありました。

また、スケジュール管理が非常に難しく、ダブルブッキングやトリプルブッキングをしてしまうこともありました。

AC:開業準備を通じて、新たに気づかれたことはありますか。

大久保様:全体を通して気づかされたのは、昔から言われているように「人・物・金」の中で、やはり一番最初に来るのが「人」だということです。採用に関する人材確保、物件選びの際にアットクリニックさんに出会えたこと、同期の医師が先に開業していて様々なアドバイスをもらえたことなど、周りの方々に非常に助けられました。人に感謝し、そして人を束ねていくことの難しさを実感しています。

AC:医師であり経営者でもあるという立場で、今後の課題についてどのようにお考えですか。

大久保様:やはり、曙橋という駅が沿線の中でもメジャーな駅ではないという点が課題です。このようなやや知名度の低い立地で、患者さんに来ていただくためのマーケティング戦略が、最も大きな課題だと考えています。

理想と現実のギャップを埋めるために必要なこと

AC:開業を目指す方へアドバイスをお願いします。

大久保様:一番お伝えしたいのは、クリニックの場所選びで絶対に妥協してはいけないことです。

私自身、アットクリニックさんの担当者と、数えきれないほどの物件を一緒に見て回りました。何度も何度もこちらの要望をお伝えし、根気強くお付き合いいただきました。今振り返ると、本当に感謝しかありません。

当初の理想を100%満たす物件というのは、現実的には存在しないと思います。そこで重要になるのが、自分の中で譲れない条件の優先順位を明確にしておくことだと考えています。

優先順位の高い項目が、その物件でクリアできているかどうかが重要な判断基準になります。上位の条件が満たされていて、ある程度のところで「ここでやる」と決めて、実際に走り出してみることも必要です。開業準備を進めていく中で、後から「この場所で良かった」と思えることはたくさん出てくると思います。

経営拡大よりも、一人ひとりの患者さんと向き合いたい

AC:今後の展望をお聞かせください。

大久保様:私はどちらかというと、経営的な視点が強いタイプではなく、自分自身が患者さんに関わっていたいという思いが強いです。この地域に根ざして、「内視鏡を受けるならあけぼの橋内科・内視鏡内科がいいよね」と言っていただけるようなクリニックを作っていきたいと考えています。来てくださる患者さんに「院長先生にやってもらえてよかった」と思っていただける診療を続けていきたいです。

AC:消化器内科という科目の将来性について、どのようにお考えですか。

大久保様:消化器内科は現在、発展の途上にあると言えます。ただ、医学界全体で見ると、ピロリ菌の保有率が下がっており、それに伴って胃がんで亡くなる方も減少しています。

一方で、大腸カメラ、大腸ポリープの領域については、予防策がありません。胃がんはピロリ菌の有無で決まりますが、大腸ポリープや大腸がんは原因が複数あり、体質的な要素も大きいため、早期から大腸カメラを受けているかどうかが重要になります。そういう意味では、大腸の領域はこれからどんどん伸びていくと考えています。私も大腸を専門にしてきましたので、その経験が今後活きてくるのではないかと思っています。

AC:本日は貴重なお話をありがとうございました。

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